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●ワーホリ体験記

2013年度
滞在先:ボルドー近郊 プジョル
仕事:オーベルジュ レストランでのサービス全般
体験者:草野七保美さん

 社会人として10年目を迎えた30歳の節目、漠然と今の自分の生活に不安を感じ「若いうちの今しかできない、自分のやりたいことをやるべきだ」と思い、海外へ行くことを決意しました。なるべくお金をかけずに海外で生活できるワーキングホリデー制度を知り、以前から興味のある国であること、英語ではないどこか別の国の言葉を身につけたかったこと、そして佐藤さんとの出会いがきっかけとなりフランスへ行くことを決めました。

 私は現地の生活や言葉にできるだけ多く触れたいと思っていたので、日本人の多いパリのような都会ではなく田舎と呼ばれる自然豊かな場所で生活したいという思いから、ボルドー地方に約8ヶ月、ブルターニュ地方に約3ヶ月間レストランのサービス係りとして働きました。フランス語もほとんど話せない私が、こんなにすばらしい環境で働くことができたのも全て佐藤さんのおかげだと思っています。

 現地では、シェフの家族と一緒に生活を共にすることで、その土地の文化を学び、生き方を学び、そしてフランス語を学びました。フランス語の勉強が不十分だった私にとって、思いが伝わらず悔しい思いを何度もしたことは言うまでもありません。語彙力がもっとあったら、聞き取れる力がもう少しあったならと何度思ったことか!もし時間と余裕が渡仏前にもっとあったなら、フランス語の勉強は必要不可欠だったと痛感しています。

 1年経ち帰国した今、フランスに行ってよかったと心から思っています。フランス人の生活や考え方に触れることで日本では当たり前に考えていたことが全くそうでないと気づけたり、自分自身の価値観を揺さぶられるような経験を沢山することができました。
 振り返ってみると、フランス語が話せる環境、日本とは全く違う生活スタイルの体験、忘れ得ぬ生涯の宝となる出会い、全て自分のやりたいこと、思い描いていたことが叶っていることに、驚きと感動を感じています。それと同時に常に的確なアドバイスをしてくださった佐藤さんの存在は、私にとってとても心強く、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 右も左もはじめは分からない、そんなゼロの状態から1年間やり抜くことができたということは、私の大きな自信となりました。

 もしフランスで得たものは何か?と聞かれ、あえて一言でそれを表すならば私は「強さ」と答えます。

他人と自分を比べない「Non!」とはっきり言える強さ。
自分のために判断して、自分から行動する強い生き方。
フランス人は皆自分が強く、自身の意見や主張を持ち、自由に満ちあふれています。

 今まで何となくルールというものにとらわれがちだった私は、調和や協調性を大切にするあまり、他人の目が気になったり、他人と違う自分を感じたりすると強いストレスを感じることも多かったのですが、少々肩の力を抜いて気持ちを楽にして、自分自身を生きることも大切だと学びました。またその自由の裏には、必ず自分自身の責任が伴うこともしっかり自覚することが大事だと思いました。

 私のこの体験が、フランスへのワーキングホリデーを考えている皆様へ少しでも参考になれば幸いです。

新! 大人材をご紹介
パリ1区の一等地の高級ホテルでレセプションとして働く

ご相談のメールを拝見したのは2018年の冬。
それからカウンセリングをさせていただき、ご希望を聞き、弊社と一緒にやることに。
しかしながら 実は安田さんは在日韓国人。 日本で生まれ育った彼女にとってはどこからみても日本人。今どきの日本人よりずっと日本人らしい。(言葉遣い、挨拶、態度 などなど)
それでもワーホリビザ申請は韓国でしなくてはいけない。その大変さといったら筆舌に尽くしがたいものがあった。代表ブログでもご紹介してますのでご興味があればお読み下さい。未だに在日の方々がいろんな意味で差別を受けている、、、選挙権もない、ヴィザも生まれてもいない 育ってもいない 住んでもいない韓国へ行かなくてはいけない、もちろん法的に日本人として手続きをすれば日本での申請も選挙権は得られるが、、、やはりそこは簡単にはいかないもの。。。ご両親は韓国の方。 沢山の、本当に沢山の困難にぶつかりながら それでも諦めることなく、フランスへの夢を持ち続けた。 続きを読む⇒

大人材 ご紹介!
パリのショコラティエの売り子さんとして労働ビザ取得

「2013年3月からパリのショコラティエの売り子さんとして2014年3月まで働いていた小野田さん」
ミルジョワ企画 代表:佐藤 が感心した、いまどき珍しい 礼儀正しく、誠実で、控えめ それでいて頑張り屋さんの大・人材をご紹介!
弊社に登録後、 続きを読む⇒

フランスWHビザで働く際の注意事項
〜弊社が紹介する仕事先について〜
ご存知の通り、WHビザは期限付きのビザです。入国から出国まで1年以内。ということはどんなに最長で働けたとしても就労も1年以内となります。1年も働かない社員に5週間の有給休暇があるはずがありません。
そんな奇特な会社経営者はおりません。そして 仕事もままならないうちに自分のお休みはいつか聞くことも常識人ならいたしません。ましてや有給休暇があるかどうかなど論外です。聞く人いるの?と思いますよね。
(フランスは雇用主より雇用される側がかなり護られいてる国。もちろんお休みはあります。)
確かに聞いていけないことではないです。でも 聞くことでもありません。そういう所でその人の人間性がでてしまいます。

要は異国の地でどれだけ雇用主から認められるか、です。お給料もお休みもきちんとするのがフランスの国の法律です。だからといって 規則通り法律通りの働き方をするか、時にはそれを度外視し感謝の心で働くか、フランスは日本以上にそういうところがその先の滞在に影響する国です。日本人よりずっとずっと人間臭いのがフランス人です。

要は “フランス語もままならない自分を、VISAの関係で長く働けない自分を雇って頂き感謝します”
という心があるかどうかです。感謝の心を失うと勘違いが始まります。Attention !!


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