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●ワーホリ体験記

2016年度
滞在先:ミディピレネー/パリ
仕事:シャンブルドット/パティスリー
体験者:Melle S・Kさん

私は、2016年3月下旬に渡仏、最初の2ヶ月間はヴィシーにある語学学校に通い、6月から10月下旬までミディピレネーでシャンブルドットのお手伝い、11月から3月上旬までパリ滞在、というプログラムで1年間フランスでの生活をしてきました。

心のどこかにずっとあった「海外での生活を一度経験してみたい」という気持ち。そしてそれはフランス以外にはないと思っていました。特別にフランス、フランス文化が大好き、というわけではなかったのですが、以前アルバイトとしてクレープリーで働いていた時にフランス人と接する機会があったこと、ワインや食事目的でビストロやフレンチレストランに行くのが好きであったこと、など自分が興味のあることがフランスに近いことが大きかったです。「自分がフランスで生活したらどんな感じなのだろう?」という純粋な疑問があったのが最終的な決め手だったかと思います。

20代も終盤となり、ワーキングホリデービザ取得の制限年齢にいよいよ迫った頃、知り合いから佐藤さんを紹介していただき、セミナーに参加しました。佐藤さんはワーホリに必要な資金、語学力、心構えなど、厳しく全てを話してくださいました。幸い、社会人として何年か経過していたので資金面での心配はなかったのですが、語学力はほぼ0に近かったことと、働いていた職場との兼ね合いもあり、セミナーから約1年後の2016年3月下旬に出発となりました。出発までNHKのラジオ講座を繰り返し聞くことを怠らないように、と言われていたのですが、私の努力が至らず、秋頃に行ったフランス人とのインタビューでの言語チェックではほぼ聞き取ることが出来ず、かなりのご心配をかけることになってしまい、そこからはアテネフランスに3ヶ月ほど通い、出発となりました。

到着後はヴィシーで語学学校に通ったのですが、ヴィシーは都会過ぎず、田舎過ぎす、勉強に集中することができました。学生の日々の中で、近くの川べりでの散歩や、クラスの友達との会話はよい気分転換となりました。私の場合、6月からのシャンブルドットのお手伝いが出発前より決まっていたので、聞き取ることができなくては話にならない、という焦りもあり、授業を全部録音し、その日の間に繰り返し聞く、という勉強法で耳をフランス語にひたすら慣らせ、学校を終える頃にはなんとかスタート地点には立てたという感じです。

シャンブルドットでの生活はマダムと二人きりの生活で、家族以外の誰かと暮らしたことがなく、ご年配の方ともそんなに接点がなかった私は不安もかなりあったのですが、マダムがとても良い方で、外国人で言葉も満足に話せない私を暖かく受け入れてくださいました。シャンブルドットはマダムのお祖父様が約100年前に建築されたシャトーを利用したもので、調度品や食器類も素晴らしいものに溢れていました。玄関を開けると現れる2階へと続く大きい階段、ワインを入れるカラフや何気なくパンをいれるパニエ、料理器具などただ古いだけでなく、全てが大事に手入れをされ、受け継がれてきた環境に身をおけることが嬉しかったです。

マダムを通じて出会った親戚、お友達、野菜作りをしている村の方や、マルシェの方など、全ての人が優しく接してくださいました。その中で、伝えたいことが充分に伝えられない語学力の低さが悔やまれたことも何度もあります。しかし、伝わらないだろう、と諦めるのではなく、意志を示すことが重要だと感じます。マダムも嫌な顔ひとつせず、言いたいことを理解しようととことん向き合ってくださったのが本当に有り難かったです。
このマダムにはパリに行ってからも大変お世話になったのですが、彼女と出会えなければ私のフランス滞在は全く別の物になったと思います。彼女との出会いが全てだったような気もします。もちろん文化や考えの違いで悩むこと、辛いこともありました。でも、彼女ほど芯が強く、ぶれることのない女性に出会ったことがありません。年を重ねていても好奇心が旺盛で、他人に対しての奉仕の心もあり、自分のやりたいことが明確に見えている、という人に接することが出来たのが、私のフランス滞在の一番の収穫だったと思います。

シャンブルドットでの生活を終えた後はパリに行き、パティスリーで働きました。12月上旬から2月下旬まで働いていたので、ノエル、レヴェイヨン、ガレットデロワ、ヴァレンタインとパティスリーにとって重要であるほとんどの行事に販売員として参加することができました。日本人シェフのお店だったので、日本についてお客様から聞かれたり、日本への旅行の話を楽しそうに語ってくださるお客様がいたり、と日本について改めて考える良い機会でもありました。短い期間でしたが、外国で働いてお金を得る、という経験ができたことが、一つ自分の自信へと繋がりました。

フランス滞在間に、「自分がどうしたいのか?なぜそうしたいのか?」と問われる瞬間が何度もありました。感情に理由をつけることを求められるのです。日本にいると、同じような考えの人も多く、「常識」という言葉で片付けられることも、海外では違うことがあります。そういった環境は自分を見つめ直す良いきっかけになりました。すべての行動の責任は自分にあります。誰のせいにもできない。海外で生活すると、それがより顕著に実感できると思います。
フランスで生活してみると、いかに日本人が真面目で、その点が評価されているかが、とてもよく分かります。その前提を築いてくれたのが、今までフランスで生活してきた日本人やワーホリビザできていた方です。これから渡仏される予定の方も、その方々に恥じぬよう、「日本人」であることに誇りを持ってフランスでの滞在を満喫していただけたらと願います。

1年間振り返ってみて、本当に様々な経験をすることができました。素晴らしい方々にも出会えました。この先、自分がどういう人生になるのかまだわかりません。しかしこの1年の経験が自分の中でとても大きな自信になっていることは確信しています。
佐藤さんのお陰で実現できたことです。佐藤さんには滞在中もたくさんご心配をおかけしたのですが、そのたびに親身になって相談にのってくださり、本当に感謝しています。どうもありがとうございました。

新! 大人材をご紹介
パリ1区の一等地の高級ホテルでレセプションとして働く

ご相談のメールを拝見したのは2018年の冬。
それからカウンセリングをさせていただき、ご希望を聞き、弊社と一緒にやることに。
しかしながら 実は安田さんは在日韓国人。 日本で生まれ育った彼女にとってはどこからみても日本人。今どきの日本人よりずっと日本人らしい。(言葉遣い、挨拶、態度 などなど)
それでもワーホリビザ申請は韓国でしなくてはいけない。その大変さといったら筆舌に尽くしがたいものがあった。代表ブログでもご紹介してますのでご興味があればお読み下さい。未だに在日の方々がいろんな意味で差別を受けている、、、選挙権もない、ヴィザも生まれてもいない 育ってもいない 住んでもいない韓国へ行かなくてはいけない、もちろん法的に日本人として手続きをすれば日本での申請も選挙権は得られるが、、、やはりそこは簡単にはいかないもの。。。ご両親は韓国の方。 沢山の、本当に沢山の困難にぶつかりながら それでも諦めることなく、フランスへの夢を持ち続けた。 続きを読む⇒

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「2013年3月からパリのショコラティエの売り子さんとして2014年3月まで働いていた小野田さん」
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フランスWHビザで働く際の注意事項
〜弊社が紹介する仕事先について〜
ご存知の通り、WHビザは期限付きのビザです。入国から出国まで1年以内。ということはどんなに最長で働けたとしても就労も1年以内となります。1年も働かない社員に5週間の有給休暇があるはずがありません。
そんな奇特な会社経営者はおりません。そして 仕事もままならないうちに自分のお休みはいつか聞くことも常識人ならいたしません。ましてや有給休暇があるかどうかなど論外です。聞く人いるの?と思いますよね。
(フランスは雇用主より雇用される側がかなり護られいてる国。もちろんお休みはあります。)
確かに聞いていけないことではないです。でも 聞くことでもありません。そういう所でその人の人間性がでてしまいます。

要は異国の地でどれだけ雇用主から認められるか、です。お給料もお休みもきちんとするのがフランスの国の法律です。だからといって 規則通り法律通りの働き方をするか、時にはそれを度外視し感謝の心で働くか、フランスは日本以上にそういうところがその先の滞在に影響する国です。日本人よりずっとずっと人間臭いのがフランス人です。

要は “フランス語もままならない自分を、VISAの関係で長く働けない自分を雇って頂き感謝します”
という心があるかどうかです。感謝の心を失うと勘違いが始まります。Attention !!


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