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●ワーホリ体験記

ワーホリ取得期間:2005年6月〜2006年6月
受け入れ先:ニースの旅行会社   
体験者:尾尻さん

 フランスでの1年を終え、帰りの飛行機の中で考えた事。それは「フランスでコップの水を使い果たした私に、あの国は溢れんばかりのパワーを注いでくれたなあ」ということでした。気づかぬうちに大きな自信を与えてくれたのです。「フランスで働きたい」 フランス語も全くできない私、 ただやみくもに勢いだけで中身が何もなかった自分を思い出します。フランス語を勉強しながら、受け入れ先を待つ長い長い時間に苛立ち,くじけそうになる自分に佐藤さんは時に厳しく、常に的確なアドバイスをくださいました。そうして手に入れたフランス行きのチケット。希望と不安のかたまりでした。到着後、私が直面したのは、これまでのフランス行きを夢見ていた自分がいかに甘かったかということでした。フランスという国で働く、自分の考えを伝える事ができない、ということがこんなに大変でつらいことかと痛感する日々でした。そんな中、心に決めた事は、せっかく何年も思い続けたフランスの地を踏んで、しんどい事に気をとられるより1日1日を悔いなく精一杯がんばろう、その時々の環境でひとつでも多くの事を吸収しようということでした。
最終的に2カ所の研修先を経験することになりましたが、私にとってはどちらも大きな財産となっています。逆に2つの仕事を通じてより多くの人々に出会い、違った分野で多くの経験を積む事ができました。熱心に仕事を教えて下さった方々、それに答えようとフランスという国で一生懸命がんばった貴重な経験は生涯忘れることはありません。研修先の変更、家探し、船便の紛失、キャッシュカードの盗難、銀行との保険のやりとりなど、次々とふりかかる問題に、くじけそうになる時もありましたが、 佐藤さんをはじめ周りの方の励ましに何度も勇気づけられ乗り越える事ができました。今考えると、あの様々な問題があったからこそ、より深くフランスという国を理解でき、またフランス人の考え方、何よりフランス人の温かさを知る事ができたのだなと改めて感じます。そしてどんな問題が起きても、それに立ち向かっていく精神力を身につけることができたのです。これほど自分自身の弱さと向き合い、そしてこれほど自分に自信を持つ事が出来た1年は初めてです。毎日がチャレンジの連続で、困難と向き合う事の大変さ、そしてそれをひとつひとつ乗り越えた時の大きな喜びが 教えてくれたものはかけがえのないものでした。帰国した今、まわりの物事がひとまわり小さく見える自分自身を感じています。

この帰国をスタート地点とし、フランスでの経験を糧として新しい道を力強く歩んで行きたいと思います。

佐藤さん、本当にお世話になりました!きちんとご挨拶に伺うべきなのですが、メールですみません。東京に行った際には、必ずお伺いします。佐藤さんとお会いする事ができたのもご縁だと思っています。また、何かありましたらご報告させていただきますね。ではお仕事がんばってください! 尾尻より

新! 大人材をご紹介
パリ1区の一等地の高級ホテルでレセプションとして働く

ご相談のメールを拝見したのは2018年の冬。
それからカウンセリングをさせていただき、ご希望を聞き、弊社と一緒にやることに。
しかしながら 実は安田さんは在日韓国人。 日本で生まれ育った彼女にとってはどこからみても日本人。今どきの日本人よりずっと日本人らしい。(言葉遣い、挨拶、態度 などなど)
それでもワーホリビザ申請は韓国でしなくてはいけない。その大変さといったら筆舌に尽くしがたいものがあった。代表ブログでもご紹介してますのでご興味があればお読み下さい。未だに在日の方々がいろんな意味で差別を受けている、、、選挙権もない、ヴィザも生まれてもいない 育ってもいない 住んでもいない韓国へ行かなくてはいけない、もちろん法的に日本人として手続きをすれば日本での申請も選挙権は得られるが、、、やはりそこは簡単にはいかないもの。。。ご両親は韓国の方。 沢山の、本当に沢山の困難にぶつかりながら それでも諦めることなく、フランスへの夢を持ち続けた。 続きを読む⇒

大人材 ご紹介!
パリのショコラティエの売り子さんとして労働ビザ取得

「2013年3月からパリのショコラティエの売り子さんとして2014年3月まで働いていた小野田さん」
ミルジョワ企画 代表:佐藤 が感心した、いまどき珍しい 礼儀正しく、誠実で、控えめ それでいて頑張り屋さんの大・人材をご紹介!
弊社に登録後、 続きを読む⇒

フランスWHビザで働く際の注意事項
〜弊社が紹介する仕事先について〜
ご存知の通り、WHビザは期限付きのビザです。入国から出国まで1年以内。ということはどんなに最長で働けたとしても就労も1年以内となります。1年も働かない社員に5週間の有給休暇があるはずがありません。
そんな奇特な会社経営者はおりません。そして 仕事もままならないうちに自分のお休みはいつか聞くことも常識人ならいたしません。ましてや有給休暇があるかどうかなど論外です。聞く人いるの?と思いますよね。
(フランスは雇用主より雇用される側がかなり護られいてる国。もちろんお休みはあります。)
確かに聞いていけないことではないです。でも 聞くことでもありません。そういう所でその人の人間性がでてしまいます。

要は異国の地でどれだけ雇用主から認められるか、です。お給料もお休みもきちんとするのがフランスの国の法律です。だからといって 規則通り法律通りの働き方をするか、時にはそれを度外視し感謝の心で働くか、フランスは日本以上にそういうところがその先の滞在に影響する国です。日本人よりずっとずっと人間臭いのがフランス人です。

要は “フランス語もままならない自分を、VISAの関係で長く働けない自分を雇って頂き感謝します”
という心があるかどうかです。感謝の心を失うと勘違いが始まります。Attention !!


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