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●ワーホリ体験記

期間:2005年6月〜2006年6月
受け入れ先:CHATEAU DE RARAY(ホテル/ゴルフ場)
体験者: N.W.(女性)

 海外で仕事をしたい!自分の語学力をビジネスの場で試し高めたい!という気持ちが、日本でOLとして毎日デスクワークに臨みながら悶々と過ごす日々の末に、ついに爆発しました。そして貯めた資金を手に、フランスでのインターンを斡旋されている佐藤さんと出会い、いざフランスへ旅立ちました。

私の研修を受け入れてくださったシャトードラレーは、ピカルディー地方にある森と野生動物に囲まれた、ゴルフ場を持つシャトーホテルです。車がなければ日用品の買い物すらできない田舎でしたので、一年間車を持たずにシャトー敷地内で暮した私にとっては、古城に隠棲するような生活でした。(この表現は決して大袈裟ではないと、佐藤さんも御理解頂けるでしょう。(失笑))東京の24時間何でも欲しいものが手に入る生活から比べると、ラレーは非常に特殊な環境で、このことはある種試練でした。例えば、『○○を買いたいけれど、誰に連れて行ってもらおう...』など、常に誰かに頼らなければ何も買えない、自分の生活が自分一人では送れないという、いままでの人生では無縁だった悩みです。しかしながら今振り返ってみると、誰かに頼り、誰かに頼られているからこそ人は生きて行けるという人間生活の本質、フランス語で言うところのソリダリテ(連帯)の大切さを実感できた事。また、物質的な不便さを克服して、在るもののなかで工夫してエコロジカルに生活する術を得られた事は、シャトードラレーで生活したからこそ経験できた事で、私の人生に於いて非常に貴重な体験となりました。私はパリでも生活した経験がありますが、パリの物質的に豊かな生活よりも、ラレーで頼り頼れる良い仲間に囲まれて、精神的に豊かな生活を送ったこの一年の方が、私にとってかけがえのないものです。

また、勿論フランス語は、このとおり日々の生活を維持する為に必要不可欠でしたから、飛躍的に上達しました。日常生活でも仕事上でもフランス語漬けになり、滞在初期の頃は頭痛が起きたほどです。よく海外滞在経験者などが『はじめは相手から何を言われているか全く判らなかったけれど、3ヶ月くらいたって急に判るようになった』ということを言いますが、私の場合は半年くらい経って『あれ急に判るようになった、相手の話すスピードがゆっくり聞こえる!』という状態に至りました。日本でフランス語は5年以上勉強したけれど、全然話せるようにはならなかった事を思うと、安定した日本でのOL生活を辞め、フランスに飛び立ち一年滞在した事で得られた、より大きな財産と自信に大満足しています。

現在は、研修期間を終え帰国し、フランス人の通訳のアルバイトを経て、フランス企業に転職が決まりました。私の夢であった、語学力を活かせる仕事で更にフランス語を磨き続け、キャリアアップしたいと思っています。

ワーキングホリデーのビザが取れたら、旅立つ前に是非相談をしに行かれる事を、みなさんにお勧めします。あなたの人生が劇的に変化します。最後になりましたが、佐藤さん、Florenceさん本当にどうも有り難うございました。また、今後とも是非お付き合いの程よろしくお願い申し上げます。以上

映画"美女と野獣"の舞台にもなったシャトーラレイです。

新! 大人材をご紹介
パリ1区の一等地の高級ホテルでレセプションとして働く

ご相談のメールを拝見したのは2018年の冬。
それからカウンセリングをさせていただき、ご希望を聞き、弊社と一緒にやることに。
しかしながら 実は安田さんは在日韓国人。 日本で生まれ育った彼女にとってはどこからみても日本人。今どきの日本人よりずっと日本人らしい。(言葉遣い、挨拶、態度 などなど)
それでもワーホリビザ申請は韓国でしなくてはいけない。その大変さといったら筆舌に尽くしがたいものがあった。代表ブログでもご紹介してますのでご興味があればお読み下さい。未だに在日の方々がいろんな意味で差別を受けている、、、選挙権もない、ヴィザも生まれてもいない 育ってもいない 住んでもいない韓国へ行かなくてはいけない、もちろん法的に日本人として手続きをすれば日本での申請も選挙権は得られるが、、、やはりそこは簡単にはいかないもの。。。ご両親は韓国の方。 沢山の、本当に沢山の困難にぶつかりながら それでも諦めることなく、フランスへの夢を持ち続けた。 続きを読む⇒

大人材 ご紹介!
パリのショコラティエの売り子さんとして労働ビザ取得

「2013年3月からパリのショコラティエの売り子さんとして2014年3月まで働いていた小野田さん」
ミルジョワ企画 代表:佐藤 が感心した、いまどき珍しい 礼儀正しく、誠実で、控えめ それでいて頑張り屋さんの大・人材をご紹介!
弊社に登録後、 続きを読む⇒

フランスWHビザで働く際の注意事項
〜弊社が紹介する仕事先について〜
ご存知の通り、WHビザは期限付きのビザです。入国から出国まで1年以内。ということはどんなに最長で働けたとしても就労も1年以内となります。1年も働かない社員に5週間の有給休暇があるはずがありません。
そんな奇特な会社経営者はおりません。そして 仕事もままならないうちに自分のお休みはいつか聞くことも常識人ならいたしません。ましてや有給休暇があるかどうかなど論外です。聞く人いるの?と思いますよね。
(フランスは雇用主より雇用される側がかなり護られいてる国。もちろんお休みはあります。)
確かに聞いていけないことではないです。でも 聞くことでもありません。そういう所でその人の人間性がでてしまいます。

要は異国の地でどれだけ雇用主から認められるか、です。お給料もお休みもきちんとするのがフランスの国の法律です。だからといって 規則通り法律通りの働き方をするか、時にはそれを度外視し感謝の心で働くか、フランスは日本以上にそういうところがその先の滞在に影響する国です。日本人よりずっとずっと人間臭いのがフランス人です。

要は “フランス語もままならない自分を、VISAの関係で長く働けない自分を雇って頂き感謝します”
という心があるかどうかです。感謝の心を失うと勘違いが始まります。Attention !!


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